ギャラリーから取得した写真や自動撮影カメラから取得した写真上のオブジェクトを検出・分類します。オブジェクト検出機能と自動撮影カメラは、専門的な調査や個人的な用途で、連携して使用することも、個別に使用することもできます。 オブジェクト検出の最も関連性の高いユースケースは、匿名化写真(顔のぼかし)と、モビリティ分野におけるオブジェクトカウント(特定の都市部における人物や車両の数のカウントなど)です。検出機能には以下の機能があります。 a) 異なるモデルを用いてオブジェクトを検出します。アプリケーションには、汎用オブジェクト検出(車両、人物、屋外などのモビリティカテゴリを含む、12カテゴリに分類された80個のオブジェクト)と顔検出の2種類のモデルがバンドルされています。 b) 検出された画像に対してアクションを実行します。境界ボックスをマークするか、検出領域をぼかします(顔の匿名化に使用)。 c) カテゴリごとの検出数を含む検出統計を分析します。 d) 処理済みの画像と検出統計をCSVファイルにエクスポート/共有します。
自動撮影カメラ機能を使用すると、GPSカメラを使用して位置情報付きの写真を自動撮影し、測量を行うことができます。オートカメラには以下の機能があります。 a) タイムトリガーシューターを使用して、位置情報付きで横向きと縦向きの写真を撮影 b) 連続写真をCSVファイルにエクスポート